


現在はシャンティ国際ボランティア会(SVA)さんの現地拠点・禅の里交流館に滞在しまして、はじめての災害ボラ経験をしていただく学生向けの実証実験をさせていただいております。
その後、NHKさんに取り上げていただいたりしたのはまた後日談なのですが、門前拠点での水は、飲み水はペットボトルで用意しますが、それ以外の手洗い・掃除などの水は、湧き水を汲みに行っています。
上水に苦しむ能登、のイメージからすると、意外かもしれませんが、能登半島は場所によっては湧き水も豊富です。湧き水が出ている地元の方が、バケツをおいて、誰でも使っていいよ、と開放してくださっていて、みなさんでシェアしているのです。
昔は上水とは湧き水のことを言ったんですね。時代が時代なら断水に強い半島だったのかもしれません。
ということで、私たちも水汲みが、避難所トイレ清掃と並ぶ朝の仕事になっているのですが、写真は湧き水の番犬化しているワンちゃんに、ポリタンクのフタを奪われた、の図です。
奪い返しているのは、シャンティの学生ボラの方です。吠えられない…。私には吠えるのに。
活動報告
7時30分 湧き水汲み
9時30分 道下、住宅の片付け。畳の搬出リレー、マッサージ機をやっつける。トラックスタック。
13時 ありんこの家の片付け。バイオロジカルandケミカルな戦い。「水を流せない環境」での掃除のノウハウを開発中。
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