


おそらく20年ぶり3度目ぐらいの總持寺祖院へ。人生でもっとも尊敬できる先生(災害支援の世界の汗)のご案内なのですが、ここは私たちが門前に定めた2つの理由のひとつになります。
回廊も激しく被災されている中で、写真はほぼ無事だった山門です。先の震災(2007年)以降の再建で整備された回廊が跡形もないのに、なぜ山門の被害が少ないのか?
その理由は、写真のように、山門が基礎石にのっているだけ、だからです。なので滑るように動いて建物は守られたのですね。
地震多発半島に1000年を上回って続く歴史の中、地震を織り込んだ文化、それがないと想定する方が、地域への理解不足なのではないかと思います。
自分としては、そういった歴史の在り方にリスペクトを込めた支援活動ができれば、と思っています。
活動報告 3月5日
9時30分 新しいボラさんを七尾駅でお迎え。車中レク。
13時 ありんこの家に学生ボラ5名、教員2名で片付け支援。チェーンソー大活躍。屋外での遊び場までもう一歩。
16時 門前での連携会議にオブザーバー参加。「二次避難者は県管轄で支所では把握してない」的な報告に衝撃。早くなんとかしないと。
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