続・輪島・門前町報告(6) 9月29日
なかなか報告を書いている時間がないので、第一次緊急支援に参加してくださった学生のみなさんあてにお送りしたコメントで、報告に変えさせていただきます。申し訳ありません。なんかいろいろ大変です。頑張らないと。いただいたリンゴ、おいしかったですし。
活動報告 2024年9月29日(日)(固有名詞は削除しました)
あらためまして、みなさん、このたびは本当にお疲れ様でした。そして、門前のためにつくしてくださって、本当にありがとうございました。
後ほどFBにまとめますが、初日は「仮設団地が隣接する浦上公民館を早急になんとかしないと」に総力を上げられれば良いと思っていました。(みなさん、あそこで炊き出しされるのですよ…。)そして実際に、そのとおりにできました。
2日目は公民館だけではなく、幅広く求められる現場に対応する作戦でいきました。案件がなくなった(第二班の積み下ろしとか)現場もありましたか、1人でもいいから人手をくれ、という現場ばかりで、1〜2名という活動ばかり、それも教員抜きで現場の人と、ないしは学生だけ、というところばかりになってしまいました。
しかし、私は心配していませんでした。前回のボラと、今回の初日を見て、こいつらならいける!と確信していたからです。そしてそのとおり、どの現場でも大成功しました。 第一小隊第一班は、さらに分隊を強いられました。KOさんとKAさんは、深い繋がりがある黒島のたちと墓おこしという、誰もやってくれない心の支援を実現してくれました。そしてTAさん、実は私も心配で寝付けなかったほどの側溝の蓋外しを、たった1人で実現してくれました。2日目のMVPは君です。逞しかったですよ。
第二班は、輪島市内でトラブルに巻き込まれて、いろいろ勉強されたのではないかと思います。これが、現実です。しかし作業もキッチリと仕上げてくださり、応用力が信頼できると見たYAさん、UEさんに行っていただけて本当によかったです。勉強になったでしょう。
七尾の現場は子ども支援という意味でも、水害があってもやらないと行けませんでした。経験者のMAさんと、朗らかに子どもと接してくれそうなIKさんとに2人にお任せできると思ったからこそ、輪島の人手を増やせました。そしてお任せできたことで、私は日曜日に、ようやく七浦・皆月に到達できました!(検索してください)区長さんもお元気で、近日中の支援と来年の山王祭りの旗持ちを約束してきましたよ笑。
発災直後の現場で、たった8人の学生でも、時には1人、2人でも、どれほどのことが手伝ったり、成し遂げたりできるのか、きっとわかってもらえたのではないかと思います。
その美しさの代償として、この列島は、残念ながら必ず次の大規模発災があります。次に未経験者や後輩を導くのは、皆さん方です。自分に、他の人にはない経験と力が備わりつつあることを、ぜひ自覚し、伸ばしてください。
そして機会があれば、もう一度、能登を助けにきてください…。能登で生き戦う、魅力に満ちた人々の、力になってください。
疲れが残っていると思います。まずはご自愛を。お疲れ様でした!また、門前で!!











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