続・輪島・門前町報告(n)7月5日
まずは、今週末のデジタル相談会のご案内です。地元のみなさんのご理解のおかげで、コツコツ、定期的に開催し続けております。引き続きよろしくお願いいたします。
さて、駒大LC研は、輪島・門前町で活動をしていますが(報告のとおりですが)、時々ご縁の導かれるまま、能登の他地区でもお手伝いいたします。発災直後にお世話になった羽咋、9月水害でご縁ができた大谷や町野(は輪島だけど)、そして宇出津の立町です。
宇出津のご縁はたまたまでした。昨年2024年の連休後から7月ぐらいまでは、サロンや教室活動を除き、とにかく求められるがままに黒島や道下の片付けに毎週、学生(特に男子)を派遣しまくっていたのですが、みんな、なかなか元気なので、夜、寝てくれません笑。
その日、泊めていただいたのは、今の黒島ゲストハウスで当時は黒島復興応援隊の拠点だったのですが、まだ冷房がなかったのでとにかく暑く、しかもみんなで雑魚寝だったので、男子10名、ただひたすらに、汗臭く狭くむさ苦しい夜が続くかと、密かに絶望的に沈んでいた(顔には出さない引率者だから)ところでした。
そんな時、加藤さんの投稿で、今晩の宇出津のキリコ担ぎ手のヘルプ!と拝見して、男子10名茹だってます→今すぐ!、と駆けつけて以来の関係を、ありがたくいただいております。
今年はピカリンさんの名コーディネーションのもと、憧れだった上乗さんのケロンの村で雑魚寝させていただきつつ、5日は一晩中、男子6名で立町のキリコを担がせていただきました。昨年の反省も着々活かし、今年は撮影・給水役も同行。そのために紅一点の女子学生のボラさんが初参加でいたので、キリコはともかく道中・仮眠には、汗臭く狭くむさ苦しい思いをさせてしまったかもしれません…。ごめんなさい。
「キリコを担ぐと、人がわかる」。昨年教わった、そのとおりだったと、今年も思います。宇出津のあばれ祭りの後は、私たちもひたすらお祭りに邁進します。今年の祭りはおそらく、能登の未来を決めるものになる。私たちも微力ながら、力を尽くしていきたいと思います。
活動報告 2025年7月5日(土)
7時 西国分寺で合流。男3、女1。
9時 横川で休憩。
13時 有磯海で昼メシ。ブラックラーメン食わず。
15時 女子の強い希望で和倉の総湯へ。
17時 ケロン着。荷物入れ。2号車と合流。男7、女1。汗臭く狭くむさ苦しくてすみません…。
19時 ピカリンさんと合流。補給・撮影の打ち合わせ。
20時 分乗して消防センターへ。もう懐かしい。
駐車場にちょっと変な人が。能登も変な滞在者が増えてきた気もする…。
21時 立町に合流。屋台で買い食い。ベビーカステラを酒で流し込んで栄養補給。補給役には塩飴とポカリを配備して、適時補給してもらうようにした。今年は18番。頑張るぞ!
22時 ひとしきりの太鼓と鉦の後で、ようやく神輿が行った。みんな神輿は見ない。自分たちのキリコが跳ねればよい。これこそ、祭り。
23時 例年のごとくぐちゃぐちゃに。これこそ、あばれ祭り。
24時 欠員が目立ちはじめ、ようやく自分が入る。が、サイドはきつい…。溝に落ちそうになりながら、必死で押し返す。
25時 大回転。昨年、あんなに辛かったのに…。若者は頼もしい。
26時 (おそらく)神輿待ち。見に行かずに必死に睡眠。必死に睡眠を取るのも、祭りの醍醐味なのです。もう一息!
27時 さらに神輿待ち。今ごろ川の中だろうか…。こちらはひたすら、酒、煙、睡眠。これこそ、祭り。
28時 いよいよ、おんたち!あっという間に立町へ。弟分の横町は、お祭り支援隊の助けもあって出せたとのこと。こんな時間まで、街中が提灯を掲げて待ってくださっている。これこそ、祭り。
29時 名残惜しくも再会を約してケロンへ。雑魚寝。やっぱり、汗臭く狭くむさ苦しかった…。ごめんなさい。




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