門前の今を、学生ボランティアの視点からつづる本企画。今回は、3月24日の雪割草まつりに子ども縁日クイズラリーの出題者として参加した、学生2人の報告です。
- 雪割草まつりは予想を大きく上回る盛況で、特にお子さんの姿が目立っていたのが印象的だった。当日は主にクイズラリーの運営に関わり、犬やうさぎになりきり(?)ながら、クイズを出題した。出題した各問題(表・裏ステージ)の正答率は50%ぐらいで、参加者が相談しながら、難問(?)に頭をひねらせていた。(金沢大・5年)
- 子どもたちにはちょっと難しいクイズを携えて、体育館の隅でクイズラリーの動物役をする。時にはスーパーボールすくいに呼ばれ、お絵かきせんべいにも呼ばれて店番をする。その中で、来てくれたお子さんたちと、いつもより深く交流することになった。クイズが分からなくて、お父さんの後ろに隠れてしまう、はにかみ屋の女の子。かわいらしい格好をした女子高生三人組。破れたポイで、永遠に、スーパーボールの小プールをバシャバシャたたく男の子。お絵かきせんべいの店番は、小学5年生。背丈は小さいながら、同じくらいか自分より大きい子供たちのお絵かきせんべい作りを指南する。お客のいない時間には、膨らんだ紙袋から、射的の戦利品を取り出して、ブルーシートの上に並べてみせる。みんな、よく洗濯された服を着て、ほっぺたには赤みがさして、サラサラの髪には寝ぐせもついてと、外見からは、被災したことがまったく分からないなと思った。(金沢大・4年)
- 「これから門前にどんなまちになってほしい?」とクイズラリーの中で尋ねたとき、あるお子さんから「友達に戻ってきて欲しい」という解答をいただいた。詳しく話を聞いてみると、友達7人のうち4人が輪島を離れてしまったということだった。(金沢大・4年)
- 「これから門前にどんなまちになってほしい?」という質問に、素敵な回答をたくさんいただいた。特に「みんなが来たくなるような美しい町に戻ってほしい」という回答には強く胸をうたれた。復興という美しい願いを一刻も早く叶えられるよう、これからも門前町の力であり続けたい。(金沢大・5年)



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